2011年11月7日月曜日

エクストリーム土下座からのキャノンMk.9とかMTM07とか

はい、みなさん、まずは
長い間放置しまくって大変申し訳ありませんでした…
土下座します、いえ、土下埋まりです…うぼぁ……
うわっ、放置期間6ヶ月とかマジ…
これはひどい…


まぁそんな訳で、サラっと近況を書きつらねていきます。
まず大学の一学期は実験やら鬼畜時間割やらでオメガ忙しかったのですが、二学期になってなんかめっちゃ楽になってしまって何じゃラホイなわけです。
という訳で本格的工作生活に突入すべく、色々画策した所、どうも大学のすぐ隣りの
宮城県美術館に素晴らしい創作室があるとの情報を入手!
という訳で早速行って来ましたが…

あ、200V直流交流両用TIG溶接機だ…
あ、アセチレントーチだ…
あ、意味不明にでかいコンプレッサだ…
うわっ、めっちゃ広いしなんかコンターマシンとかボール盤とかある…




















宮城県美術館パネェ
うーむ、環境がないないと嘆いていた一学期が本当に馬鹿らしくなるほどの充実度…
そしてこれらの機器が全て無料で自由に使えるという神サービス…
これは利用しない手は無い!

しかもこの部屋の片隅を見て見ると…
「150A鋼管がなかまにしてほしそうにこちらをみている!」
「なかまにしてあげますか?」
「はい」

奇跡的に美術館の人にもらえた…w
150A鋼管ってのはつまり外形165の厚が4.4mmぐらいのめっちゃ太くて頑丈な鋼管です。
これ全部もらっちゃいまいたとさ……


というわけで素材と場所がうっかり大学から自転車で一分の所ですべて揃ってしまったので、これはエグゾーストキャノンMk.9をつくるしかないと!!!!

という訳でキャノンMk.9の概要を下に書きますよっと。

・タンク容量をめっちゃ増やす
・慣性式ピストンを採用する
・コアキシャル(同軸)な構造
・動作機構としては二重筒式
・排気側カプラに大容量のものを採用
・銃口部にはノズルを装着できるようにして、流速の音速突破を目指す

こんな分けで目標設定したところ、結果的に

・タンク容量が現時点で最強のキャノンの消火器キャノン(Mk.3)の2倍
・排気側カプラの流路の断面積がMk.3の3倍
・シリンダーの断面積がMk.3の1.5倍
・ピストンの動作速度もきっと慣性式採用でヤバイ
・ノズルの装着で最終的な流速はきっとヤバイ

ちょっとMk.9ヤベェな…
どうもこれ現時点で手持ち可能なキャノンとしては世界最強なのではというレベルな気がしますが…
という訳で世界最強のエグゾーストキャノンを目指して今回は取り組みますのです。

はい、実はですねもう製作には突入しているのです…
まとめるのが面倒なだけで…
では以下から
エグゾーストキャノンMk.9製作日誌のスタートなのです!!!111

まず例の150A鋼管を切断します。
 高速切断機で気合で切ります!
一回じゃ当然無理なので何回も回転させながら切っていきます。
 気合で切断完了。
今回のタンク長は300mmに設定しました。
切断が完了した鋼管です。
いやぁこれは力強いとしか言えない……
ちなみにこの時点でMk.3より重たいとかマジ…
















というわけでタンクの切り出しが完了した所で、次はフランジの製作です。
なんと創作室にある鉄板は自由に使っていいとの事なので、ありがたく使わせてもらうことに…
 4mm厚の鉄板です。
これ買ったらいくらだろう…
宮城県美術館創作室の方には感謝してもしきれない…
まずは大まかに切り出します。
白墨で線を引きます。
ここが切断の線になるわけすが…
 写真に写ってるのはアセチレン酸素トーチです!
そう、ガス溶断なんですね!!
ここの職員の方の手ほどきを受けて、それなりに練習して何とか使えるようになりました。
(これやってるとディスクグラインダーとかホント遅すぎってレベルなんだなよなぁ)

逆火にビビりながら(今回はならなかったけど)頑張って切りますw
いやーすばらしく簡単w
この時期はなんとも暖かいですね←










切断できました!!ホホイ!
なれると割りとかんたんw








次はこいつをもう少しフランジっぽくします。

 適当にけがいて、

素人ながら気合で円形の切断をやって、
ホイ、切れた!


ねっ?簡単でしょ?






こんなのを2つ切り出すわけです。

大まかに切り出せたら最終的な形状まで、最強の電動ツール、ディスクグラインダーで一気に持って行きます。

 ガス溶断で切り出した後の切断面です。
うえぇ汚い…
こいつを万力で固定して気合のディスクグラインダーで目的の形状まで持って行きます。
 ギュゥイィィーーーーーンン!!!!!!!

 主に切断砥石でいけるところまで行きます。
研磨砥石は作業スピード遅すぎて話にならない…


「切断砥石で円周の数ミリを削るのが最近の楽しみです♪」
一時間ぐらい頑張って、最終的な形状まで持って行きました!
うむ、素晴らしいw
後はこいつと同じ加工を後ろの鉄板にも施して…
専用の治具を製作して…
12ヶ所30度刻みで穴を開けて…
グエェ(´・ω・`)





という訳でだらだらと書いてきましたが今日はここまで作業は進みました。
今後もなるべくリアルタイムで製作記事を書いていきますので、ぜひご期待くださいなー!w

あ、そそれと書き忘れてましたが、
に出店者サイドで参加することになりました!!
我々としては二回目のMTM出展になります。
いやー前回のMTM04が懐かしい…
あの時は自分は高2だったかなぁ…w

まぁそんなこんなで、東京工業大学大岡山キャンパスに、エグゾーストキャノンMk.9が世界最強の爆音を響かせられるよう、努力していく次第でございます…w

では色々ご期待下さいなーーーー

ではではーw


3 件のコメント:

  1. 創作室?だと!?
    いいなあああああああああああああ!!!
    美術館か。
    ちょっと探してみるか・・・。

    溶接関連揃っているとかもうらやまし過ぎ!

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  2. >菅野さん
    いやぁ宮城県美術館は東北地方でも有数の充実度を誇る創作室だそうです。
    なんでもここでの作業を目的に他県からも人が来るのだとか…
    こんな所が大学から数百メートルのところにあるのだからラッキーまくりですねw

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  3. やっぱり充実しすぎな方なのw
    これは他県からでも来るよなあ・・。

    何食えばそんなラッキーな生活ができるのか知りたいw

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