2013年11月21日木曜日

近況と告知

こんにちは、大変お久しぶりと成ってしまいました…
yasuです。

前回の更新から半年以上経過してしまいました…
というのも前期は大学のカリキュラムが理不尽で無益な詰め込み且つレポート地獄だったため、例大祭終了後、創作意欲と更新意欲が完全に基底状態でした…

では今の後期はと言うとすばらしい天国のような状況です。
科目も「空気力学」「数値流体力学」「中性子輸送学」等、専門性が高まり、レポートもほどほどの量に。そしてなんといっても授業数が激減したので空いた時間は常に工作室に通っています。

さて、そんな後期セメスターですが以前告知した通り、
Maker Faire Tokyo 2013へ3度めの出展をしてまいりました。
詳しく記事をかければよいのですが、ちょっと時間がないので省略させていただきます…
以下の動画で詳しく紹介して下さっているので紹介しておきます。編集者のmomonaekichiさん、ありがとうございました。
(ちなみに4:37辺りでMk.11の射撃音が聞こえていますのでそこも合わせて是非)



そして紹介が後になってしまいましたが、前々から作り続けていた、
エグゾーストキャノンMk.11
が二年の歳月を経てついに完成致しました。

こちらに関しては、ニコニコ動画の方に初めて動画を作成してアップロードしたのでそちらをご覧ください。
キャノンMk.11の詳細に関しては後日、必ず記事を執筆します…

その他にもMk.11の開発に関しては、その過程で幾つか動画を作っていたので、そちらも合わせて載せておきます。


Toroidal Vortex Ring Experiment 
PJ邸でのMk.11を用いた渦輪生成実験の様子。
キャノンの銃口の先に長いパイプを設け、圧縮空気の助走領域とすることで、切り立った圧力波面を形成し、開口端で高速で伝播する渦輪の生成に成功した。

Exhaust Cannon Mk.11 AEV Test 
ピストンの開放速度を飛躍的に向上させる技術”AEV”の実証実験
この実験の結果、キャノンのメインピストンが圧縮の衝撃荷重により崩壊。

Exhaust Cannon Mk.11.3 Automatic Reloading Piston Mk.2 Test 
メインピストンとリローディングピストンの間に加速領域として間隔を設け、かつリローディングピストンのロッドを最適化した、Automatic Reloading Piston Mk.2の実験動画。

ExhaustCannon Mk.11.3 Performance Test 
AEVの性能を引き出しつつ、過激なメインピストンの運動エネルギーを工学的に制御下に置くための機構を新たに加えたMk.11.3の試験動画。
連写性能と瞬発力のいずれもが完璧に動作している!

Exhaust Cannon Mk.11.4 Trigger Assembly 
トリガーとグリップを取り付けMk.11.4にアップグレードを計画、その途中経過。
トリガーはフライス盤で制作したので完璧な精度です。


いろいろやることが多すぎて、作業や完成したものに関して記事を書く暇すらなかったのです…申し訳ありませんでした…

さて、そして最後に告知です。

このブログの原点でもある
その執筆者陣によるイベント、

アリエナイ理科ノ教科書 冬の復活祭

生活に銃声を! キッチンに戦慄を!  悪の秘密結社の送る 狂乱の冬期講習


が12/20 東京の阿佐ヶ谷ロフトAにて行われるのですが、
なんとそれにゲスト出演することとなりました。

当日はMk.11とウェアラブルエアタンクを装備して、爆音と衝撃を発声させる予定であります。
中学校の時に「アリエナイ理科ノ工作」を手にしてしまって、それ以来取り憑かれたようにエグゾーストキャノンという装置を作り続けてきましたが、まさか本家よりオファーが来るとは…いやはや感慨深いです。

そしてもう一つ、
当日の物販にてエグゾーストキャノンの部品を売ろうかなとも検討中です。
既存のアイデアや技術を詰め込みまくった高性能高信頼性が保証された最新型を現在設計中です。
ストレスが溜まっていたり、はたまた鳥害に悩まされている方は是非この機会に…

それではまた…

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