前回の前編から盛大に時間があいてしまいましたね…
非常に申し訳ないです…
実はこの伍号機、6月29日には完成していたのです…
twitter等では盛大に告知していたのですが、どうもブログの方でまとまった記事を書く時間が取れなかったのです。
さて、気をとり直して、エグゾーストキャノン伍号機制作編であります。
以下制作記事です。
前回の記事で集めたパーツをそれぞれ加工します。
伍号機は加工があまり必要ないのが特徴なので、記事も簡潔に行きますw
まずはニップルのエンドキャップの加工。
ごめんなさい、また旋盤使いました…
ある物は利用するといことで許してください…
写真は端面削りを行う様子です。
削り残しが或るのは誤差です。
エンドキャップは結構分厚いので、端面削りを行い、面取り加工を施しても十分な厚さは確保できます。
ドリルでセンター穴あけを行った後、中ぐりバイトで穴を拡張している様子です。
これで銃口部は完成となります。
旋盤を仕様しない場合、センター周辺にハンドドリルやボール盤などである程度大きな穴をあけ、そこから棒ヤスリで穴を拡張していく形になります。
気合で十分なんとかなる作業ですので安心してください!(経験者は語る)
次はピストン及び、シャフト保持具及び、ゴム版支えの加工です。
すべてをまな板から制作します。
適当にまな板にケガキー
ノコギリで適当に切断ー
M8のタップで適当にネジ切りー
1/2切って、1/4戻すとか気にしないでいいです。
サクサク行きましょうw
これを三つ用意します。
写真に二つしか写っていないのは誤差です。
こいつらを全部まとめてM8の全ネジに通し、両端からナットで強力に締め上げます。
いつもどおり旋盤(またかよ…でわしゃわしゃします。
この時、ピストンと保持具はニップルの内径に精度よく合わせる必要があり、実際にニップルを当てて実寸合わせで行くわけですが、
ニップルの品質によっては、両端が若干バリのようなもので実際の内径よりもせまくなっていることがあります。
念のため、実寸合わせをやる前に、内側をやすり掛けしておくといいでしょう。
では保持部を作っていきます。
円形に加工したまな板をノコギリやノミなどを使いY字型に加工します。写真ではちょうど都合よく半円状のノミをしようしていますが、無くてもなんとかなるでしょう。
大切なのは何を使用するかではなく、完成品がどのような条件を満たせばよいかということです。
目的の動作をする形状になれば、手段、形状は問いません。
見た目が酷いですが完成ですw
どうせ内側に入ってしまう部品なのであんまり追求しないことにしますw
写真はないですが、三つめのまな板で銃口シール部のゴム板受けを作ります。
これはニップルの内径よりも小さくつくってください。
詳しくは前編にある概形イラストを参照してください。
あ、別にテーパーにしなくても問題ないですよw
今回自分は旋盤を使用してしまいましたが、通常はドリル等を
使用して加工します。
ボール盤及び自在鋸がある場合には、自在鋸でまな板を円形に切り出した後、タップでネジ切り。
そののち微調整として、ボール盤に取り付け、ヤスリで外周を削っていきます。
結構根気がいる作業です。
ボール盤がない場合、ハンドドリルでの作業となります。
これはフラチキ氏が実際にやられていたのでそちらの製作記事を参照するといいでしょう。
フラチキさん、流石です…
そんなこんなでピストン等を仕上げます。
すべての加工が完了したら、全ネジに取り付けピストンの完成となります。ピストンの滑動面にグリスを塗りたくって滑らかに動くようにします。
この時ゴム板にはつけないようにしましょう。ゴム板の劣化につながります。
さて、ココで裏技的な情報ですが、ピストンの精度が悪く、十分な気密が確保できない場合にはピストンに養生テープをまくといい感じに気密が確保されます。
ピストン部から油分を除去し、養生テープを巻いて再びグリスを塗りなんとかします。
この手法はおすすめですw
ではこれですべての部品が完成したので組み上げます。
ネジ部にはシールテープを巻きつけ、ネジ部の気密を確保しましょう。
では以下完成です。
旋盤で加工した銃口部がいい味出してます…
なかなかうまいこと仕上がったのではないでしょうかw
パワーに関してはまあそこそこw
大きさ相当です。
ただし爆音は一人前であります!
以下CDに対する試射動画です。
完璧に動作している!
まあ軽くCDぐらいならば余裕で破壊できますw
とまあこんな感じでw
明日辺りちょっと追加情報等書き込もうかと思います。
ではー
とまあこんな感じでw
明日辺りちょっと追加情報等書き込もうかと思います。
ではー
おおおお!
返信削除かっこいいですね!
動画音量上げすぎてびっくりww
自分もがんばろっと♪
5号機でのセミオート動画を見ました
返信削除チーズとエアダスターの接部品の名前を教えてください
そのままではネジがあわず接続できませんでした